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フリーランス書店人であり、五木寛之さん命名の「ブックジャーナリスト」であり、「POP王」の異名も持つ内田 剛さんに、書店の魅力や、書店人から見た編集者や著者について教えてもらいます。
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約30年務めた三省堂書店を退社され、新たな活動を始めた内田さん。
在職中は、カリスマ書店員として出版業界でその名が知れわたり、あの「本屋大賞」を創設したメンバーのひとりでもあります。
内田さん曰く、
「書店員」と「書店人」は違う
「書店員」は本を売っている販売員、「書店人」は志を持って本を売っている人
「書店人」の志は、「自分は何を売りたいか」を持っていること
自分自身は「書店人」の志をもって仕事をしてきた
その結果、たくさんのステキな出会いがあった
そして、「読者が本という宝物を探す道しるべになるのがPOP」だそうです。
将来の夢は、
「アルパカ文学賞」を作ること
全国の子どもたちを対象に「POP甲子園」を開催すること
だそうですが、詳細については対談でお聞きしたいと思います。
今回の「ベストセラー研究サロン【特別編】」では、著者や編集者といった「作り手」とは異なる「売り手」の視点から本や書店の現状と未来について、ブックオリティ出版ゼミのタカトモ学長が聞き出します。
【ゲストプロフィール】
内田 剛(うちだ・たけし)
ブックジャーナリスト
1969年東京生まれ。約30年の書店員勤務を経て2020年よりフリーに。文芸書ジャンルを中心に各種媒体でのレビューや学校図書館などで講演やPOPワークショップを実施。NPO本屋大賞実行委員会理事で設立メンバーのひとり。POP作成を趣味として書いたPOPは4000枚以上。著書に『POP王の本!』(新風舎)がある。
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【特別編】ベストセラー研究サロン
ゲスト:内田 剛さん(ブックジャーナリスト)
収録日:2021年10月8日(金)
※約2時間、音声動画でのご提供となります。
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